助産学科

永松 愛実さん

永松さんは大学病院で8年間の看護師経験後に入学されました。目的意識が高く、何事にも楽しく学習に取り組んでいました。

看護師から助産師を目指した理由をお聞かせください

私が進学した理由は、小児看護師として働いていた時、虐待疑いの患児が多い現状を目の当たりにし、出産前から助産師としてもっと出来る関わりはないだろかという思いが強くなったからでした。

学校生活はいかがでしたか

学校では、開業助産所で経験を積んだ教員や、看護師と助産師両方の経験をもつ教員から、助産師の幅広い活動を学びました。

高齢出産やジェンダーレスへ向かっている社会では助産師が貢献できる場は多く、助産師資格を、どのように活用しようかと楽しみになりました。

同期は20歳の新卒者から3児をもつ母親を含む既卒者など幅広く、同じ夢をもつ友と知り合えて、世界が広がりました。実習先では、卒業生の先輩方の協力のもと分娩介助ができ、面会制限のある中で、寄り添う家族の必要性や医療者のあり方を考える機会となりました。親になる養育者が孤立しないように、家族へのアプローチや母親の自己肯定感が高まる関わりができるような助産師を目指したいです。

先輩からのメッセージ

コスモス