学校評価・自己評価について
本校は、2016年より自己評価委員会を立ち上げ、厚生労働省の「看護師等養成所の教育活動等に関する自己評価指針作成検討会」から報告された指針に基づき、学校評価・自己評価を実施しています。
評価項目は、領域Ⅰ~Ⅺまでの大項目、26の中項目、68の小項目で構成されており、評価基準は、3(よくあてはまる)、2(だいたいあてはまる)、1(当てはまらない)で評価しています。
実施した自己評価は、自己評価委員会でとりまとめ、学校運営会議で報告後、ホームページに掲載公表(2016年より)しています。
2020年度(令和2年度)の自己評価を行いましたので公表します。
【 2020年度(令和2年度)学校評価結果 】
1 | 対象者 | 教員9名 回収率100% |
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2 | 実施日 | 2021年3月10日~2021年3月26日 |
3 | 結果 | 2020年度学校評価・自己評価の結果は、全体平均2.5で、昨年の2.4より0.1上昇した。 2以下の項目は、「研究」の1つであった。詳細はレーダーチャート図1~図4に示した。 |
4 | 今後の課題 |
2020年の結果2以下の項目「研究」については、昨年は新型コロナウイルス感染症による影響が大きい。 感染対策を踏まえた授業の工夫や臨地実習で学ぶことと学内実習で学ぶことの精選等、日々思考しながら研究的探求心を忘れず対応してきた。 この状況の中に今後研究に発展する内容があることを確信する。 コロナ禍で掴んだ研究の種を大きく育てるためにも、教員の研究活動を保証する時間・財政・環境等を今再度見直し、教員間で支援しあう体制を整えていきたい。 |
本校では、今後も継続的に学校評価を実施するとともに、その結果を教育活動へフィードバックさせ改善し、学校の維持・発展に繋げていきたいと考えています。
遠賀中央看護助産学校学校長 江川 万千代
2020年の学校評価・自己評価大項目の平均値をレーダーチャート図1に示す。
2020年の学校評価・自己評価の各項 Ⅲ~Ⅴの細項目平均値をレーダーチャート図2~図4に示す。