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西間学校長が第82回西日本文化賞(学術文化部門)を受賞しました

お知らせ

2023年10月3日、公益財団法人西日本新聞文化財団より西日本文化賞の受賞者が発表され、「半世紀にわたり、子どものアレルギーとぜんそくの診断、治療の進歩に多大な貢献をした功績」により、西間 三馨学校長が第82回西日本文化賞を受賞しました。

西日本文化賞は、九州、沖縄出身または在住している個人あるいは九州、沖縄で活動している団体を対象に、文化、芸術、学術等の分野において、顕著な業績のあった方々に贈られるもので、長年の業績と功労に対して贈られることもある賞です

【受賞理由】 半世紀にわたって臨床の現場に立ち、子どものアレルギーやぜんそく治療の進歩に貢献した。ぜんそく児の心肺機能強化のための水泳教室やサマーキャンプを全国で初めて導入した。全ての国民が標準的な治療が受けられるよう、ぜんそくやアレルギー疾患の診断、治療のガイドラインを策定したほか、ぜんそくの吸入ステロイド療法の普及にも力を入れた。ぜんそくによる死亡者数はガイドライン策定後に半減している。
2015年施行のアレルギー疾患対策基本法の制定にも力を入れ、国や地方自治体による医療体制の整備や治療法開発、学校での教育の推進につながった。国立病院機構福岡病院の院長時代には、重症心身障害児・者病棟の閉鎖的環境の改善に取り組んだ。功績は多岐にわたり、多大である。(西日本新聞文化財団HPより)

( 西日本新聞2023年10月3日朝刊 許諾済 )

西間学校長は「保健医療論」「疾病治療論」で本校2年生の講義も行っております。

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